大分県議会議員　原田たかし　トップページ

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　大分県議会議員の原田たかしです

大分県の最低賃金が９５４円になりました
　　全国一律最低賃金は夢物語でしょうか‥
　大分地方最低賃金審議会は2024年度の大分県内の最低賃金（時給）を５５円（6.12％）引き上げ、９５４円とするよう佐藤広道・大分労働局長に答申し決定しました。これまでの最低賃金は８９９円で、引き上げ幅は国が示した目安の５０円より５円高いものです。時給で示すようになった2002年度以降では、引き上げ幅は４年連続で過去最大となり、10月5日から適用されます。
　審議会では、物価高騰などが続く中、福岡県など賃金が高い地域に人材が流れる懸念などが議論されたと聞きます。私の前回の議会報告で、大分県より福岡県の最低賃金が高いため、県境部では人材流出が起きていることを報告しました。
　私は全国の最低賃金の差を時間をかけて縮めていき、将来的に全国一律とすべきだと考えています。
　もちろん、物価の違いもあり、すぐにはできないことも承知していますが、この賃金格差がある限り地方の人口減少は解消できず、都市部と地方の格差は広がったままです。ちなみに、アメリカ（注１）やフランスでは全国一律の最低賃金となっています。
　賃金が同じなら、住居費や物価の安い地方に住もうと考える方が多くなると思いませんか？これは夢物語でしょうか？私は社会の方向性を議論するのは議会の役割だと考えていますから、議場で発言していこうと考えています。
（注１）アメリカでは州によって加算される場合もあります

２０２４年度第３回定例会始まる
　2024年第３回定例会が９月　４日（水）から始まりました。会期は２４日（火）までとなっています。

　2024年第３回定例会の報告を「議会報告」ページに掲載していますので、御覧ください。

　　２０２４年　９月
　　　　　　　　　　　　大分県議会議員　　原　田　孝　司

最終更新日　２０２４年　　９月　５日

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　原田たかし

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