

地球温暖化が進むと、気温と海水温の上昇、海面水位の上昇、異常気象の増加、生態系の崩壊、食料や水資源の不足、健康リスクの増大、移住を余儀なくされる人々の増加など、地球規模で重大な影響が現れます。
大分県立爽風館高校は、通信制の碩信高校、定時制の大分中央高校、別府鶴見丘高校定時制を発展的に統合し、独立単位制高校として2010年春に大分市上野丘に開校しました。
定時制と言うと、苦学生が働きながら夜に学んでいる姿をイメージする方も多いと思いますが、現在は様々な状況の子が朝のⅠ部、昼のⅡ部、夜のⅢ部で自分の生活スタイルに合った時間で学んでいるとのことでした。もちろんバイト等をしながら学んでいる生徒もいます。
県議会の仕組みや活動を知っていただきました| ①責任ある飼育の指導と啓発 ②動物福祉の教育と共生意識の醸成 ③収容犬・猫の返還と譲渡 ④災害等緊急時被災動物の避難救護活動拠点 |
お話をお聞きした金城巳代志所長によると、開設から累計で犬が810頭、猫が1,780匹ここから譲渡されたそうです。殺処分数については、年々減少しているようで犬の殺処分は少なくなったものの、まだまだ猫の殺処分は多いようです。
譲渡に関しては、若い犬は譲渡希望が多いそうですが、年齢が進んだ犬は希望が少ないと言われていました。猫は収容している数が多いため、引取先が見つからず残ってしまうことが多いようです。
動物を飼う場合、最後までずっと飼い続けることができるのか、飼えなくなった場合には引き続いて飼ってくれる方がいるのかなども考えておかなければなりません。安易に「かわいいから‥」だけでは済まされないのが、動物を飼うということだと思います。
県議会において地域の高校のあり方が議論となり、県民クラブでこの問題を検討する「高校のあり方を考える研究会」を立ち上げ、会派として提言に向けて取り組むこととなったことを前号で報告しました。
私は昨年度に引き続き今年度も土木建築委員会に所属しています。5・6月には県内所管事務調査として県内を回りました。6月3日(月)は別府土木事務所管内を訪ね、別府土木事務 境川では、2016年の熊本地震で発生した山腹崩壊により、渓流内に多量の土砂が堆積し、大雨による下流域への土砂流出が懸念されていました。県では災害関連緊急砂防事業を実施し、2018年に4号堰堤(砂防ダム)、2021年に5号堰堤が完成しました。
場所は、陸上自衛隊別府駐屯地の南側の道路を奥に入ったところで、境川の上流になります。私は2020年度に土木建築委員会に所属していた際、5号堰堤の建設現場を視察しましたが、今回は4号堰堤と5号堰堤の中間点に作られている6号堰堤の建設現場を視察しました。
ちょっと不思議なこと| 車中泊避難について、国はエコノミークラス症候群が発生する危険性があるとして推奨していません。一方、「避難所は人が多く落ち着かない」、「子どもや高齢者、ペット等が一緒のため避難所では気を遣う」と車中泊避難を選択される方もいます。 エコノミークラス症候群を予防し、かつ、快適に車中泊避難できる方法の研究や実験を検討しても良いのではないかと提案しました。 【原田たかし議会報告「2024年冬号」より抜粋】 |
お誘いの連絡をくれたのは、大分市で美術教室を運営されている藤原了児さん。 大分市カヌー協会の事務局長としてカヌー講習会の運営もされています。併せて車中泊のキャンプも楽しまれており、今回の講習会を企画されたそうです。
ACコンセントが付いている電気自動車やハイブリットーカーもありますが、車中泊の電源は、充電式のポータブル電源、もしくは車のバッテリーから家庭用ACコンセントに変換するカーインバーターとなります。カーインバーターはシガーソケットに接続するタイプが簡単で便利です。
また、簡易トイレや防犯のためのカーテンや目隠しの用意、さらに結露を防ぐため車の窓はほんの少し開けておくといいと教えていただきました。
今回、車中泊についてたくさん教えてくれた藤原了児さん、徳永泰夫さん、中元洋子さん、ありがとうございました!
政策検討協議会では、10月19日(木)~21日(土)にかけ調査として、北海道の釧路の森林をトレッキングするアドベンチャーツーリズムを実際に体験しました。
しかし、事前のレクチャーで釧路の森の歴史やヒグマに出会ったときの対処についての話を聞き、充分な安全対策ができていることもわかりましたし、私たちがヒグマの領域に足を踏み込んでいることを自覚し、謙虚な気持ちで抗うのではなく共生していくことが重要なんだと理解しました。
トレッキングでは、樹木の名前を教えてもらい、キツツキの巣穴やエゾマツに残るヒグマの爪痕を観察し、自然に湧き出ている温泉の硫黄の匂いを感じました。小雨の中のトレッキングでしたがそれも自然なんだと感じた体験でした。
途中、倒木に腰掛け、ガイドさんが用意してくれていたコーヒーをいただきました。温かくとても美味しいコーヒーを飲みながら、このような専門家ガイドによるトレッキングも観光商品になるのだなあと思いました。
今年度、私は土木建築委員会に所属していますが、9月4~6日にかけて、岡山・広島方面への県外調査に参加しました。その中から、広島市安佐南区八木地区の土石流災害現場から学んだことを報告します。
2014(平成26)年8月20日未明に広島市安佐南区と北区で、同時多発的に大規模な土石流が発生、多くの家屋を巻き込み、77名(災害関連死3名を含む)の方々が犠牲となりました。
その後、国と広島県による大規模な災害復旧工事が行われ現在に至っています。【写真③】
今年9月に、この災害の記録を後世に伝えようとこの地区に広島市豪雨災害伝承館ができました。【写真④ 館内は撮影禁止だったため、入口で撮影】このような災害を再び起こさないためにも、ここから学ぶことがたくさんあります。
土木建築委員会に入って感じるのは、土木建築業界の技術者不足の問題。教職員不足も深刻ですが、土木技術者不足も同じような状況です。厚生労働省の直近のデータでは、土木技術者の有効求人倍率は6.38倍となっています。
現在は、土木工事技術が進歩し、労働環境も快適なものになっています。会社側も福利厚生の拡充を図り、人材確保に努めています。
大分県庁では、女性の土木技術者も多く採用しています。土木建築委員会の所管事務調査では、各地の現場で若い女性職員の方々が説明してくれました。
4月23日(日)、統一自治体選挙の後半戦となる別府市長・別府市議会議員選挙、そして参議院大分選挙区の補選の投開票が行われました。
4月9日(日)、統一自治体選挙の前半戦である大分県知事・大分県議会議員選挙の投開票が行われ、原田たかし4期目の当選をさせていただきました。
1月15日(日)、多くの方々にご参加いただき、原田たかし総合選対事務所開きを開催しました。![]() |
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10月17日(火)、覆面プロレスラーでもある立憲民主党所属の大分市議会議員のスカルリーパー・エイジ議員の企画で、「ヤサシイハナをサカセマショウ」木村響子さん講演会が大分市・ホルトホールで開催され、私も参加してきました。
私もホームページや公式LINEなどで情報発信していますが、幸いにも誹謗中傷などを受けたことはありません。しかしながら、多くの方々は様々なSNSを利用していますから、この問題は誰にでも起きうる問題だと思います。
木村響子さんによると、誹謗中傷をした人の情報開示は時間やお金もかかり、運営会社が外国の場合には英語で申請しなければならないなどハードルが高いそうです。さらに、その後は裁判での闘い。木村
花さんに関する裁判では、いまだに賠償金を受け取れてはいないとも言われていました。
まず、水俣駅前にあるチッソ(旧名称・日本窒素肥料株式会社)の前に行きました。当時、患者団体が交渉を求めて、ここに座り込んでいました。
案内の永野さんが「この水俣病の一番の責任はチッソにあることは間違いありません。しかし、チッソが生産していた塩化ビニルは日本の高度成長期に欠かせないものでした。豊かで便利な暮らしを求め、それを甘受していた私たち市民に責任はないのでしょうか?」という投げかけは、私たちにとって重い言葉でした。
なお、現在は塩化ビニルは異なる方法で生産されており、水銀を触媒としたアセトアルデヒドの製造は国内で行なわれていません。
そして、被害者の視点からこの水俣病問題に取り組んでいる水俣病歴史考証館へ。抗議集会や交渉の場で掲げられていた「怨」の旗が展示されていました。
【佐伯市・直川地域「新たなコミュニティ組織を考える会」】
【杵築市・きつき小町会】
【宇佐市・NHK朝ドラ「南一郎平」誘致推進協議会】
【日田市・天瀬町赤岩自治会杉河内班】
私が所属している県民クラブでは、大分県での夜間中学の設置を進めていくために、5月29日(日)に大分市のアイネスにおいて、夜間中学ドキュメンタリー映画「こんばんはⅡ」の上映会を開催し、多くの方々に参加していただきました。
現在、中学校夜間学級(いわゆる夜間中学)は15都道府県に40校が設置されています。文部科学省では、夜間中学が少なくとも各都道府県・政令指定都市に1校は設置されるよう、その設置を促進していますが、大分県にはまだ設置されていません。
県民クラブでは、これまでいくつかの夜間中学や自主夜間中学(公立ではなくボランティア組織で運営されている夜間中学)を訪ね状況を調査してきました。そこには、様々な事情でこれまで学校に通えなかった方、日本語を学ぼうとする外国人の方、在学中は不登校で学び直そうとしている方など、様々な事情の方が通われていました。 ![]() |
![]() 資料の出典 鶴見岳・伽藍岳火山避難計画 【鶴見岳・伽藍岳火山防災協議会より】 |
温泉を大切にしたいですね![]() 高速道路から1km程のところに埋設 (赤丸) |
![]() 埋設地には、柵と立入禁止の表示を設置 |
柵の周囲には、雨除けの土のうが積んであります |
| ・2,4,5-T系除草剤は、発がん性や胎児への影響が生じる恐れがあるとして、昭和46(1971)年に使用が中止され、林野庁が、別府市の国有林に土とセメントを混ぜ、地下数メートルに埋設した。 ・昭和59(1983)年には、専門家の指導でコンクリート被覆、囲い、標識を設置し、大分西部森林管理署が年2回の巡視を行っている。 ・大雨や地震の際には、土壌の流出等がないか点検を実施しており、現在まで異常は確認されていない。 ・昭和46年の埋設から長期間が経過しており、コンクリートの経年劣化や近年の地震、豪雨等の自然災害により、今後、環境への影響が懸念される。 ・岐阜・高知・佐賀・熊本では、昨年11月から林野庁による調査が行われ、撤去に向けた方策を検討中である。 ・大分県としても、速やかな撤去とともに、撤去後の周辺土壌や水質の検査等を徹底するよう林野庁に求めているところである。 ・今後も引き続き周辺地域の良好な環境保全のために現地を注視していく。 |
別府市議会議員をされていた高橋美智子さんが、今春の5月5日に79歳で御逝去されました。![]() |
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2023年4月に行われる大分県議会議員選挙に適用する定数を協議している大分県議会議員定数調査会(14名の議員で構成)は、今年11月に第6回調査会を開催しました。