ようこそ
大分県議会議員の原田たかしです
派閥パーティー裏金問題に思う
今、中央政界は、昨年秋に明らかになった派閥パーティーの裏金問題で揺れています。この問題、みなさんはどのように考えられますか?
今回の裏金問題は政治の信頼を裏切るもので、私は決して許されないことだと考えます。自民党では一部の裏金議員を処分するようですが、全ての裏金議員の処分が必要だと思います。また、「秘書がやったこと」などと弁明する相変わらずの様子を見て、連座制の導入も必要だと思います。
ある国会議員は、次回の衆議院議員の選挙に不出馬ということで処分されませんでした。公務員は現職中に起こした問題については、退職後も責任を問われます。次回の衆議院議員選挙に出馬しないから処分ないというのはあり得ないことだと考えます。
そもそもこの問題、「法律を作る国会議員が法律を守っていない」ことが根本の問題です。全ての裏金議員の辞職を求めるとともに、政治の流れを変えなければこれからも同じ事を繰り返すのではないでしょうか‥
2024年度第1回定例会行われる 佐藤知事、初めての当初予算
2024年第1回定例会が2月26日(月)から3月27日(水)にかけて開催されました。会期中には当初予算案を集中審議する予算特別委員会も行われ、閉会日に全て可決されました。
当初予算からみた佐藤カラー
昨年4月の統一地方選挙以降、多くの方々から「佐藤樹一郎知事はどう?」と尋ねられます。20年ぶりの交代となった新知事の県政運営が気になるのだと思います。
私はその度に「人柄はとても良い方ですが、県知事としての方向性はまだよくわかりません。3月の2024年第1回定例会での当初予算、そして9月の第3回定例会で示される新たな長期総合計画ではっきりしてくると思います。」と答えていました。
今回、佐藤知事が初めて取り組んだ当初予算を見ると、基本的には広瀬前知事の「安心・活力・発展」路線を踏襲していると思います。とはいえ、新たな取り組みとして交通政策局を新設しての広域公共交通網の整備検討、脱炭素化社会の推進、子ども・子育て支援、事業者の人材確保支援など「未来へつながる投資」をこれまで以上に打ち出していると感じます。
私は広瀬前知事の取り組んできた構想について、この交代を機に大胆に検討をしていくべきだと思っています。
例えば、航空機を利用した小型衛星の水平型打ち上げをメインとする大分空港の宇宙港構想。その基幹企業であったヴァージン・オービット社は経営破綻しました。県は新たな提携企業を探していくとの方針ですが、私は国際便(現在、韓国ソウル便のみ)のさらなる誘致など観光の起爆剤となる政策に転換するべきだと考えます。
また、現在、九州最下位の産出額となっている農業。県はこれまでも大分県の顔となる園芸品目の育成を図る生産拡大計画を進め、まだ県内にはない100億円規模の園芸の創出に取り組んでいます。しかし、実現のためには平松県政での「一村一品運動」のときのような大きなうねりが必要だと思います。
そして、人口減少問題。広瀬県政では、大分キャノンやダイハツ大分中津工場規模拡大など企業誘致での雇用創出が対策の柱でした。この問題は、大分県の最重要課題です。
様々な課題に対して、他県にはない独自の政策、それが佐藤カラーになるのではないかと思っています。そういう意味では佐藤カラーはまだまだこれからなのかもしれません。
2024年第1回定例会の報告を「議会報告」ページに掲載していますので、御覧ください。
2024年 4月
大分県議会議員 原 田 孝 司
大分県議会議員
原田たかし
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